3年経過・・・

2014年2月1日で左精巣を摘出して3年が過ぎました。

昨年9月より職場にも復帰させてもらえています。2年8か月の休職後にありがたいことです。

体調は良く、体力が以前ほどないこと、手足の痺れが変わらずありますが、何とか通勤できています。

セミノーマⅠ型であったとは言え、すでにかなり進行していましたから復職できたことは奇跡だと思います。

今後、同じ病に悩む方々に勇気を分けることができたら幸せに思います。

 

よよはた について

41歳にして精巣腫瘍と突然診断され家族の支えあって命を繋いだ。iPhoneとMac、浦和レッズ、S124、三菱i、D7000をこよなく愛する。
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3年経過・・・ への5件のフィードバック

  1. ふんじゃあ より:

     こんばんわ。社会復帰本当におめでとうございます。御自身の努力やご家族の支え、病院の方々の治療や会社の理解もありながら、大変な期間だったと推察されます。
     
     はじめまして、埼玉在住の43歳です。今年4月にお腹が痛くなり(今思えば・・・金玉に衝撃を受けた時の痛みと酷似)、みるみるうちに左睾丸が”鶏の卵”程度に腫れてきました。もともと右に比べると、左が1.5倍位でしたし、それまでも痛みはありましたが・・・、さすがに泌尿器科を受診しました。
    診断の結果は、精巣上体炎。いわゆる副睾丸炎でした。
    しかし、抗生物質を1ヶ月服用しても腫れは治まらず、むしろ硬くなっている・・・。1ヶ月後の診断は精巣腫瘍でした。そこからはジェットコースターのように、入院→手術→左精巣摘出→退院。
    幸い、手術前の血液検査では4つとも陰性。また、造影剤を入れたCTと肺レントゲンでも転移は認められませんでした。ですが、退院後1週間後の診察で組織検査の結果は「セミノ―マ」でした。とりあえず向こう5年間は、先々回数は少なくなれど(2年間は3ヶ月に1回)、血液検査と造影剤を入れたCTと、肺のレントゲンは欠かせないようです。

     そこで・・・、大変ぶしつけなお願いは承知の上で、この病気に対する日常に関する注意点などをご教授いただけたらと思いコメントさせていただきました。主治医は信用できるのですが、そういった注意点やこの病気の原因(自分では自転車の遠乗りなど衝撃が少しずつ積み重なった結果ではないかと推察しています)などはアドバイスしてくれません。治癒しやすい癌ではありますが、再発もしやすい癌ともきいております。できたらこのまま5年間経過してほしいものです。
    また、派遣会社でしたので手術前に辞職し、今後の求職活動において、この病気を正直に話したものかどうかでも悩んでいます。回答は急ぎませんし、ノーコメントでもかまいません。

     最後に、「精巣の左右の大きさの違いや違和感を感じたら恥ずかしがらずに泌尿器科へ」は本当にその通りだと思います。進行が早い病気ですからね。看護師さんも医師も泌尿器科なら“慣れたもの”でした(笑)。
    後、3年位で治癒でしょうか?気長に付き合わなければならない病気ですがお互い健康な生活を送りたいものですね。長文失礼いたしました。

    • よよはた より:

      ふんじゃあ様 
      初めましてコメントありがとうございます。

      働き盛りの年齢におそらくは聞いたこともないような病気になり、さぞかし大変な思いをされたこととお察しします。
      私の知り合いにもふんじゃあ様と同様に片側睾丸を摘出したのみですでに5年を経過している方もいらっしゃいます。そして私のようにひどくしてしまっていても気持ちを強く持てば、問題なく社会復帰できます。

      さて、ご質問の件ですが、私も若いころよりバイクレース、自転車遠乗り(トレーニングとして)を積極的に行ってきました。これが根本的な原因とまでは言えませんが、リスクを少しでも減らしたいとの考えからやめております。
      私が現在気を付けていることは、和食中心の食事にする、ヨーグルトを必ず毎日食べる、ミネラル成分を含む水分を取る、毎日ウォーキングをする、足を組んで座らない、睡眠時間を7時間確保する、ストレスを溜めない等、一般的なことです。基本的には普通の生活をするように心がけています。
      私も原因、生活上気を付ける点などについて担当医師にも伺いましたがアドバイスがありませんでした。なぜ発症するのかさえ詳しくはわからない病気なのです。

      復職については一部の所属部署の管理職のみが病気について知っている程度です。
      ですから今は普通に仕事しています。肉体労働的なことも時にはしています。
      ふんじゃあ様の場合は化学療法等を行っておりませんし治療中でもありません、体力的にも何も問題がないと思いますので話さなくても求職活動に問題はないと思われます。この病気により体力的に問題がある場合は話すのが良いかとは思います。あとは検査時に有給が支障なく取れる職場であれば良いのではないでしょうか。脅すわけではありませんが、一生検査はしていくことをお勧めします。私は造影剤入りCT、血液検査等を3か月ペースで行っていますが、将来的にペースに変更はあるかも知れませんが生涯続けていきます。

      今回の件について的確なアドバイスがなくて申し訳ありません。

  2. ふんじゃあ より:

     こんばんわ。3ヶ月ぶりです。その後お加減いかがでしょうか?また、ご相談がありコメントを残させていただきます。

     先週、8月の定期検査の結果を聴きに行きまして、腫瘍マーカーは異常なし・肺レントゲンにも転移は見られませんでしたが、「リンパ節に腫れが認められ転移の疑いあり。」でした。抗がん剤治療を覚悟しましたが、先生の「一月近く前の検査だから、念のためもう一度造影剤CTをしましょう。」の言葉に再検査し、昨日結果を聴きに行ったところ、「不思議だが・・・リンパの腫れがひいている。」とのことでまた経過観察ということになりました。次の検査は11月です。

     一回目の検査でそんな結果になるなんて思いもしなかったので正直怖くなりました。病気はもちろんですが土日の不動産営業と平日三日間倉庫の出荷作業という二つの仕事を手術後始めて、セミノ―マの事は告知をしていなかったからです。 ハローワーク経由で労働基準監督署に匿名で相談したところ結論的には「再発の可能性があるなら、今ではなく1年間位様子を見て勤務実績を積んだ後に事実を告げたらどうですか?」との事でした。しかし、倉庫の仕事は一年に一回健康診断があり、有資格者である医者に告知しないのは解雇事由になるとも言われました。

     また自分も、明日病院やハローワークなどに相談してみようかと思いますが、よよはたさんがご存じの相談窓口や参考になるサイト等ありましたら教えていただけたら幸いです。また、抗がん剤治療の様子はブログでわかりますが、費用はどれぐらいかかりますか?民間の保険に加入していないので心配があります。

     急ぎませんのでお時間ある時に。よろしくお願いします。

    • よよはた より:

      ふんじゃあ様

      お久しぶりです。
      検査結果に驚かれたようですね。しかし再発なく安心いたしました。
      さて、私の経験からお話させていただきますと、今回のような血液検査は異常なしで、映像で疑いありとのことでしたが、基本的に血液検査で値が上がらないのであれば、ほぼ再発はないのではないでしょうか?私のように摘出しているような場合は合併症もあり得ますので、映像の判断も重要になります。ふんじゃあ様の症例の場合はあくまでも血液検査の結果が最優先だと思います。
      初期にて適切に対応されているようですから、検査をきちんと受けていれば心配ないと思います。たとえ再発があっても抗がん剤1クールであれば、1週間程度ですので日常生活もほぼ問題なく、髪も抜けないことがほとんどです。
      担当医も映像については録り直しをするという判断をしているようですので、あくまでも血液検査検査を最優先しているように思われます。
      あまり心配することはないと思います。

      雇用形態については会社によってまちまちですので私個人の意見ですが、健康診断での告知で迷われているとのことですね。これは告知する必要があります。言い方としては精巣腫瘍が初期で見つかり精巣のみ摘出し転移なく経過も良好で寛解しています。でよろしいかと思います。自分自身が自信をもって病気については問題ないと魂から思うことが大事ではないですか。
      そもそも完治できるタイプですので相手の医者が知識が無いようでしたら、そこのところも強く主張することが大切だと思います。

      相談窓口としては、精巣腫瘍友の会が良いかと思います。

      気持ちを強く持ってこれからもお過ごしください。

  3. ふんじゃあ より:

     お忙しい中、さっそくの返信ありがとうございます。
     しょっぱなの検査でいきなり「転移の疑いあり」の結果で、担当医にも「抗がん剤治療・・・期間?3ヶ月位かな?」などと言われ、かなり気持ちが動転してしまいました。
     初期の抗がん剤治療なら1クール1週間程度なんですか。それならば、体力的にも金銭的にも大丈夫かもしれません。まずは現職で告知せずに勤務実績をつくろうと思います。健康診断時に医師には告知し総務の知るところとなっても、普段の勤務態度さえしっかりしていたら最悪懲戒解雇だけの処分で済むでしょう。派遣ですし退職金があるわけでもありませんから。
     病気の恐怖に怯えながら日々を送ることより、再発することなく5年間経過をすることを信じながら前向きに生きた方が精神衛生上も良いでしょうしね。精巣腫瘍友の会のサイトも参考にしてみます。

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